2022-04-02 芸術について考える本、言葉ではないやりとりのこと
須藤さんが提案されている #芸術系の新社会人に贈る本 というタグ。
https://twitter.com/Artssoy/status/1510165469197651972
私だったらなにを提案するかな?と考えてまっさきに思い浮かんだのは📖『わたしの名は紅』オルハン・パムクや📖『白い城』オルハン・パムク/宮下遼, 宮下志朗 訳(藤原書店)だった。
つくること、突き詰めることへの純粋な情熱
なによりこれか。
こんなに強くてまっすぐで曇りない情熱を、芸術や学問に投入することに心を動かされずにはおれない
自分の慣れ親しんだ日本文化とも西洋文化とも違うかたちで極められた芸術のかたち、芸術に向かおうとする思考のかたち
自分の信じている「美しさ」というものの定義を考え直すきっかけ
宗教も違うしね
神さまの捉え方が違えば世界の捉え方、芸術への姿勢も変わってくる
つまり、実践としての役には立たないが、
純粋な気持ちに立ち返る
自分が何故芸術のようなものに心を奪われ、人生を奪われようとしているのか、
の地点にどっと連れ帰してくれる
これはわたしにとってはけっこう大事
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日本に何で来たのか|イリナ・グリゴレ
そのころ言葉に悩んでいた。私の考えをうまく周りに話せない、感じていること、やりたいことも表現の壁にぶつかり、うまくいかないと思っていた。音楽のように、通じる電波のようなイメージで直接に身体同士にコミュニケーションできる方法がないかと考えた時、映画と出会った。
Twitterに書いたこれ(とそれに続くいぬのねぶくろさんとのやりとり)を思い出す。
https://twitter.com/amayadori/status/1510188399667339267
猫といる時、いったんは言葉で話しかけるんだけどはっと思い直して、毛穴からその感じが出て行くように想像してそれで伝わるかも、って思ってる。伝わってるかは謎だけど今のところ言葉が伝わったり伝わらなかったりするのと同じくらいなかんじ。(なんのこっちゃ)
フランスに何で来たのか #あとで
#04-02